こんにちは、んびょまるです!
今日も健康について一緒に考えていきましょう!
今日のお題は【腰痛と姿勢】です。
最近リモート化が進んできましたね。
・在宅勤務でずっと座ってて腰が重い…
・引越し作業で腰が痛い…
・部活で走ってたらだんだん痛くなってきた…
そんな今回は多くの人が経験したことのある(かもしれない)、腰痛と姿勢のつながりについて紹介します!
腰痛ってなに?
そもそも腰痛って何ですか?という人は少ないかと思いますが、簡単に説明すると、
「腰痛」とは疾患の名前ではなく、腰部を主とした痛みやはりなどの不快感といった症状の総称です。一般に坐骨神経痛を代表とする下肢の症状を伴う場合も含みます。腰痛は誰しもが経験しうる痛みです。(厚生労働省:腰痛対策)
脊柱周囲に由来するものとして先天異常や成長に伴っておこるもの、加齢により生ずるもの、感染や炎症によるもの、腫瘍によるものなどがあります。また脊柱周囲以外のものとして内科系疾患や精神疾患などに由来するものもあります。(日本整形外科学会:腰痛)
と言われています。なんだか難しいですね。。
腰痛ってどんなものがあるの?
つまり腰痛ってなに?という具体的なことをまとめましょう。
これらを整理すると特異的腰痛と非特異的腰痛の2つに大きく分けられます。
特異的腰痛
これはレントゲンやMRIなどで原因が明らかになることが多いものです。腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症、腰椎椎間関節症、腰部脊柱管狭窄症などがあります。
非特異的腰痛
これはレントゲンやMRIなどで原因がはっきりしないものです。ぎっくり腰や筋筋膜性腰痛、慢性腰痛がこれにあたります。
腰痛といっても原因はたくさんありますが、実は自分に原因があることがほとんど…!
腰痛の原因
自分に原因があるって例えば?という声が聞こえてきたので解説します!
簡単にいうと、立ち方・座り方・歩き方などの”姿勢”が悪くなることで起こることが多いのです!
1.柔軟性の低下
いわゆる「身体がかたい人」です。背中が丸ければ猫背になって腰が反りやすい、お尻がかたければ腰が丸まりやすい。など!
2.筋力低下
主に股関節の筋力が直結しやすい!それにより代償動作が起きて腰に負担がかかります。
3.体幹機能低下
スポーツ業界では数年前にトレンド入りした単語「体幹」。上半身と下半身を繋ぐ超重要な部分です。
なので腰が痛い人はストレッチをして体幹を強くして筋力をつけよう!さぁスクワット開始!
…とはならないんですこれが。。
先述したように、腰痛は“姿勢”の悪さが大きな原因です。姿勢は人それぞれ全然違います!まずはこの記事で姿勢の良し悪しを判断できるようになりましょう!
姿勢のチェックポイント
姿勢を見るときに大事なのは横から見ることです!
いろんなサイトを見ると壁に背をつけて〜とか背骨がこうで〜とかありますが、簡易的になりすぎて本質的でなくなると本末転倒です。。というのも、「その評価方法じゃ落とし穴が多いよ!」とか「それ一概には言えないよ!」っていうのがいくつもあるんですね…。
そこで今回は理学療法士の教科書に載ってる正しい姿勢とはというものをご紹介したいと思います。

横からが重要!
耳介(耳たぶ)―肩峰―大転子―膝蓋骨(膝のお皿)後方―外果(外くるぶし)前方が直線で繋がっていればOKです。
まとめ
機械化が進み様々な作業効率が上がっていく一方で、運動機会が減ったり在宅ワークが増えるなどで老若男女が悩まされてる腰痛ですが、そのほとんどは姿勢が悪いことで引き起こされる「解決可能な悩み」でした。ネットには悪い姿勢の紹介が多く正しい姿勢の紹介が少なかったため、悩める腰痛持ちや腰痛と縁を切りたい、腰痛と関わりたくないという人たちに向けてその第一歩となる手助けをしようと思い記事にしてみました!
誰かに写真を撮ってもらうもよし。姿見を使って自分で見るのもよし。スマホのセルフタイマーで撮るのもよし。5分でできます!健康的な身体を手に入れるための大きな一歩を踏み出しましょう💪
